いよいよ、7月のスタートです。
今日は「七夕まつり」 朝、園長先生からのお話を聞いた後、各クラスで担任の先生から七夕についてのお話や紙芝居がありました。星座のお話もあり子どもたちはしっかりとお話が聞けていました。青組では天の川や夏の大三角形の星座の話もありさすが青組さんだなと思いました。
さて、みなさんは、ご存じですか?
7月の夜、東の空を見上げたとき、明るい星が「こと座」のベガ(おりひめ星)。その右下の方には「わし座」のアルタイル(ひこ星)、そしてベガの左下に「はくちょう座」のデネブがあります。この3つの星を結んだ三角形を「夏の大三角形」と呼んでいます。アルタイルとベガをはさむ中心には天の川が流れています。夏の夜、親子で星をながめ、星座の話でもどうですか。
■七夕まつり 園長先生のお話(抜粋)
皆さんは、空にあるお星様をみたことがありますか。空にはお星様がいくつあるか知っていますか。一つ二つと数えきれないほどあるので、昔から多すぎて数えきれない数を、星の数ほどと言っています。
みなさんが住んでいるお家からは、外が明るくてよく見えないかも知れませんが、星のよく見える山や海の方へ行くと本当に数えきれないほど沢山見ることができます。その中でも星の数が特に詰まっていて長く繋がっているように見えているところがあります。川のようにみえるところから、天にある川、つまり天の川といいます。
その天の川をよく見ていると川を挟んで、特に明るい星が二つあります。一つは、織姫(星)といって織り物のとても上手な女の子、もう一つが、ひこ星と言って牛を飼っているとても働きものの男の子です。
言い伝えによると、この二人はとても仲良しで、結婚して一緒に暮らすようになったところ、仲良しすぎて全く仕事をしなくなってしまいました。そのことに、天の神様がおこってしまい、一年に一回しか会えないことにしてしまいました。二人が会える日が、七夕の日、つまり7月7日、今日です。そんなお話が残っています。
昔から、七夕には、笹飾りをつくって、願いごとを短冊に書いて飾ると願いがかなうといわれています。
今日は、さくら草幼稚園の七夕まつりです。
桃組も赤組も青組も、どの組もみんなで力を合わせてりっぱな笹かざりを仕上げることできました。笹かざりが風にゆれてとってもきれいですね。飾ってある短冊には、みなさんはどんな願い事をかきましたか。みんなの願いが叶うといいですね。
これから、みんなで七夕の歌を一緒に歌ったり、先生からお話をきいたりして七夕まつりを楽しんでください。